試験機関に出さずに、家庭のトイレで検査ができます。
排泄後のトイレ水を測定します。排泄物に触れる必要はありません。測定時間は僅か10秒。
健康診断の様に手間が掛からないので、週1回程度の頻度で検査をすることで、身体の異常を見逃しません。
1回の検査で掛かる費用は約10円程度と安価
ヘモグロビン測定器「レッドアイ」について
ヘモグロビン測定器「レッドアイ」は、便器中の排泄物が溶けた水にヘモグロビン(血液)が含まれているかどうかを検出するために開発・設計された光電機器です。本製品はLED、光学センサー、マイクロコントローラー、コネクター、ディスプレイ、ボタンなど各種の光電部品と機構部品で構成されていて、独自の製品デザインとアルゴリズムによって使用者に信頼のおける測定結果を提供するのと同時に、陽性か陰性かを表示して注意と警告を行う事ができます。使用者は病院で再検査を受けるかどうかを判断し、受動的ではなく能動的に自宅で健康を守ることができます。
「レッドアイ」は世界初の光電式
ヘモグロビン測定器で、排泄物の検体 を採取する必要がありません 。現在の免疫学的便潜血検査( iFOBT )は 、 自分で糞便の検体を採取し て 病院で の検査結果を待たねばならず、時間がかかる上に利便性も低い。また、血液は糞便に不均一に混ざっているため、 血液を含む部分 を 採取 できずに 偽陰性 と診断される可能性もありました。 このほかにも 、 腫瘍やポリープは 間欠 的に出血するため、検体採取当日、あるいは前日にちょうど出血がなく、偽陰性 とされることもあります。さらに人々は 1~2年、あるいはもっと長い期間 に一度しか検査を 受けないので 、がん治療の黄金期を逃す恐れもありました。 同じく尿潜血は多くの病気(腎臓がん、膀胱がん、腎結石等)の重要なサインですが、便潜血検査と同じく検尿は検査頻度が高いとは言えず潜血の早期発見が困難でした。このため、 「レッドアイ」チーム は 人々が 自宅で 検査可能で、かつ検査の頻度を容易に高めることができる技術の開発が必要だと考えました。 これによって効果的に警告を行い 、早期発見・早期治療を 実現する ことが可能となります 。
「レッドアイ」の技術
ヘモグロビン自身 の生物物理 を 利用 したことに 重点 がある 。 ある種の 光電検出 方法によって 、 センサー が感知したシグナルの中にヘモグロビンのシグナルがあるかどうかを 識別し 、ヘモグロビン測 定器としての目的を果たしている 。また 「レッドアイ」は水、クロロフィル、ルテイン、 アントシアニン、オレイン酸などノイズのデータベースを有する こと も革新的 だ。便器中の排泄物が溶けた水のような複雑な測定 環境でも 、 アルゴリズムによる解析技術によって血液を含 んでいる かどうかを判断し、陽性か陰性かの結果を得ること ができる 。「レッドアイ」とその 技術は 斬新 で、独自性を備えている 。現在、 各種特許を申請 中で あり 、米国と台湾、中国の 知的財産権の管理機関で 審査が進められている 。
Taiwan RedEye Biomedical Inc.
創業者・顔
碩廷 博士
2019/4/2